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Buzz Feiten Tuning System
■バス・フェイトン チューニングシステム
■BFTSとは?* Buzz Feiten Tunig System
バズ・フェイトン・チューニング・システム(以下BFTS)はギターが本来の欠点である、チューニングとイントネーションの問題を解決する画期的なシステムです。
このシステム搭載のギター/ベースは、すべてのフレットにおいて正確なチューンが得られ1フレットから最終フレットまで乱れのないバランスの取れたハーモニーを得られます。
■今までのギターの問題点
セッションミュージシャンでもある開発者のバズ・フェイトンは、今までのギターではナット・1フレット間の音程が半音より広がってしまう問題に気づきました。これは、弦を押さえたときにはテンションが高くなり、ピッチも高くなることに原因があります。しかも、押さえるポジション(フレット)の位置がナットに近ければ近いほど、このテンションとピッチの上昇率は高くなります。ナットの溝を低くすれば多少の対抗策にはなりますが、弦はビビリやすくなり、楽器の音色も悪くなります。しかも、音がシャープするという問題を根本的に解決することはできません。また、ギター本来のフレットは弦をヒットした直後の音程がシャープするという弦楽器特有の特徴に加えて、高い音程がシャープして聴こえるという人間の耳の構造的な問題も考慮されていません。特に和音の響きの違いがわかる二つのコードを弾いてみてください。Aシェイプではきれいに聴こえるコードが、Dシェイプのコードでは若干不協に聴こえるはずです。特にギターの場合、B弦とG弦間での問題を感じやすいと思います。

■BFTSの問題への対策
ナットの位置に関する問題は、ナットの位置を従来の位置より移動させる距離をスケールに対するパーセント値で特定することで解決します。
どんなスケールのギター/ベースでも、BFTSのパーセント値で計算した距離の分だけナットを移動させることで、1フレットの音だけでなく、指板上すべての音を正確なイントネーションで鳴らすことができるようになります。
2つ目の問題はピアノで使われているウエル・テンペラメントを参考にしてを参考にしてバズ・フェイトンが考案したチューニング・オクターブ調整法により解決します。通常、ギターは開放と12フレットを同じ音程(オクターブ違い)に調整しますが、BFTSでは開放と12フレットでの音程をBFTS独自の方法で調整します。このウエル・テンペラメント(Well-Tempered Tuning)は1960年にドイツでヨハンベルクマイスターによって発明されたものです。それ以前はピアノもキーによってチューニングをしなおさなければいけませんでしたが、この原理の登場でどのキーでも演奏できるようになりました。この原理の基本は、完全4度、完全5度、完全8度(オクターブ)は若干フラット、もしくはシャープしていても人間の耳では聴き取れないという事実に基づきます。反対に、3度、6度、10度がシャープしていると、不快にきこえます。3度はむしろ、若干フラットのほうが美しく聴こえます。
これらの事実に基づき、違いの聴き取れない完全4度、5度、8度を若干ずらすことによって、3度、6度、10度の間隔を自然に聴こえるように調節するのがウエル・テンペラメントの概要です。BFTSはこの理論に基づいた方法で、各弦のチューニングとオクターブ調整をします。
■結果
BFTSは数多くのミュージシャンから信頼されており、ハイエンド・ギター・メーカーの使用からも効果の重大性が証明されています。
ステーブ・バイ、ジョーサトリアーニ、スコット・ヘンダーソン、ラリー・カールトン、ジェニファー・バトゥン、エディ・ヴァン・ヘイレン、キース・リチャーズ、ロバート・フリップ、ジャック・ブラウン、ニール・ヤング、デヴィッド・クロスビーなどに使用され、ワッシュバーン、サー・ギターズ、トム・アンダーソン・ギター・ワークス、マイケル・トバイアスらのメーカーに採用されています。

■Buzz Feiten
Buzz Feiten氏
1948年生まれ。60年代後半からプロとして活動を開始。
ポール・バターフィールド・ブルース・バンド、ラスカルズに参加後、ニール・ラーセンらとフルムーンを結成し、アルバムを1枚残す。70年代後半以降は、セッションミュージシャンとして多く参加する傍らで、ラーセンとのバンド、ラーセン・フェイトン・バンドでも人気を博す。バンド解散後もセッションギタリスととして第一線で活躍している。
■取り付け方法
BFTSはチューニングとイントネーションの問題を、シンプルな2つの手順で解決します。

1:シェルフナット(棚方ナット)
特許を取得したBFTS独自の方程式に基づき、ゼロフレットの位置をわずかに1フレット方向に移動させます。これにより1~3フレットのローポジションを押えた時に音程がシャープする事を防ぎます。この補正量はギターのスケール、フレットサイズ、弦の太さに基づいて割り出されます。
上からみたシェルフナット
最上級の牛骨素材を用い、精密に加工されたBFTSシェルフナットは最高のサウンドを約束してくれます。BFTS正規シェルフナットの表面には稲妻のロゴが刻印されています。
横から見たシェルフナット
指板上へのせり出し(“シェルフ”) 部分を持つナットによって規定量の補正を作り出しますので、ギター本体への加工は全くありません。ビンテージ ギターへも安全にシステムを導入できます。
o BFTS シェルフナットは優れたサウンドが得られる高品質な牛骨素材を使用しています。
o オリジナルのブリッジをそのまま使用できることから、今までのお気に入りのセッティングやサウンドを変わらずに保つことが出来ます。
o 元々牛骨ナットが取り付けられているタイプのギターにはBFTSシェルフナットを用いますので、ギター本体への加工は必要ありません。
2:イントネーション
ブリッジサドルの位置は、特許を取得したBFTSピッチオフセットに基づいて正確に調整されます。
これにより、どの弦のどのフレットを押さえても、つまり指板上のどこででもバランスのとれたイントネーションが得られるようになります

ブリッジサドルの位置は、特許を取得したBFTSピッチオフセットに基づいて正確に調整されます。
※トレモロユニット付きのギター、オルタネートチューニング(レギュラーチューニング以外のチューニング)あるいはカポタストを使用する場合などいずれの場合にも問題なくシステムは機能いたします。
※ロックナットまたはローラーナットが取り付けられたギターおよびゼロフレットが打たれているギターの場合には、ロゴ入りのシェルフナットは使わずに指板の一部分を加工することで対応します。

■結果
従来の調整法に見られたチューニングの乱れは解消され、低音から高音に至るどのポジションのどんなコードにおいても安定した美しいハーモニーを得ることが出来ます。
※BFTS搭載済みギターには偽証を避けるため、稲妻のロゴが刻印されているBFTS正規シェルフナットが取り付けられ、ヘッド裏にはロゴ付きのシリアルナンバーステッカーが貼られます。 ご確認ください。

■チューナーに関して
BFTSをチューニングする際に、特別なチューナーを使用する必要はありません。ご自身の耳でチューニングする事も、又お手持ちのどのエレクトリックチューナーを使っても可能です。正確で使いやすいコルグDT-7, ピーターソンStroboStompはバズフィートンチューニングモードを搭載しています。

■効果
■チューニング
すべてのポジションで正確なチューニングがえられるようになり、すべてのポジションで美しい響きのコードが得られます。バズ・フェイトンはレコーディングの際、チューニングにわずらわされずにすむので、時間が30~40%も短縮できると、かつてインタビューで語っていました。
他のプレイヤーとのアンサンブルにおいて問題なく働きます。バズ本人によると、「ピアノがはいった場合には、自分のギターのほうが若干きれいな響きをする」そうです。
■音色
通常のチューニングでは、それぞれの弦が持っているそれぞれの倍音がバラバラの音程で鳴っています。BFTS搭載のギターでは、チューニングが正確にあっているため、倍音も合い、ギター全体がより気持ちよく響くようになります。音色の印象としては、明るい抜けのよい音になります。ジョー・サトリアーニによると、BFTSのギターは若干音のアグレッシブさが減り、響くようになるという印象になるようです。
※チューニング、音色の違いの感じ方には個人差があります。
また、音色にアグレッシブさが減る傾向があるので、そういった音を好むジャンルをプレイする方にはお勧めしておりません。

■Buzz Feiten が教えるチューニング方法!!
ここでご紹介するチューニング方法はBuzz Feiten Tuning Systemが採用されているギターの為に特に考えられたものです。もちろんあなたが今まで使われていたチューナーを使うことも出来ますし、またご自身の耳でチューニングすることも可能ですが、その速さと使いやすさから、Korg DT-7 のご使用をお勧めいたします。

●チューニングメーターを使う場合の注意点
●Electric Guitar
ゆっくり注意深くチューニングしてください。ここで少しだけ時間をかければその分より心地よくプレイすることが出来ます。
■Korg DT-7を使う場合
チューナー上部左側ののスライドスイッチがBFTSモードにセットされている事、またパネル中央下側に2列あるインジケーターのひとつが”Electric”、もうひとつが”Open”の位置にある事を確認してください。中程度の強さでピッキングした時におよそ1.5秒ほどセンターのグリーンのLEDが点灯して、その後ゆっくり左に下がって行くのが理想的です。この時に高めにチューニングしてしまったり、あるいはLEDが落ち着くまで待ったりしてチューニングした場合には、実際の演奏の中ではあなたのギターはわずかにシャープした音程になってしまいます。特にG弦(3弦)は他の弦と比べてテンションが緩めなので、実際の演奏の中でシャープし易い傾向にあります。
■DT-7以外のチューナーを使う場合
下に記したポジションを使い、すべての音をチューナーの”E”に合わせて下さい。
1弦-E>開放 2弦-B>5fret 3弦-G>9fret 4弦-D>14fret 5弦-A>7fret 6弦-E>開放 又は5fretのハーモニクス

●Acoustic Guitar
■Korg DT-7を使う場合
DT-7を使う場合にはインジケーターを”Acoustic”に合わせた上で上記と同じ点に注意してチューニングしてください。
■DT-7以外のチューナーを使う場合
他のチューナーを使う場合にも、Electricと同じ”全てEに合わせる”方法を取ってください。

●耳を使ってのチューニング
●Electric Guitar
まず1弦-Eを何か他の基準音に合わせ、その後下記順番で同時に鳴らしてうねりが無いようにしてください。
1:2弦開放(B)と1弦開放(E) 2:3弦2F(A)と1弦開放(E) 3:4弦14F(E)と1弦開放(E)
4:5弦7Fのハーモニクスと1弦開放(E) 5:6弦5Fのハーモニクスと1弦開放(E)
※一旦ここまでした後、
5弦2F(B)と 2弦開放(B)とを鳴らしてダブルチェック。
6弦7F(B)と 2弦開放(B)とを鳴らしてダブルチェック。

●Acoustic Guitar
まず1弦-Eを何か他の基準音に合わせ、その後下記順番で同時に鳴らしてうねりが無いようにしてください。
1:2弦開放(B)と1弦開放(E) 2:3弦9F(E)と1弦開放(E) 3:4弦9F(B)と 2弦開放(B)
4:5弦7Fのハーモニクスと1弦開放(E) 5:6弦5Fのハーモニクスと1弦開放(E)
※一旦ここまでした後、
4弦2F(E)と1弦開放(E)とを鳴らしてダブルチェック。
6弦開放(E)と4弦2F(E)とを鳴らしてダブルチェック。
※チューニングが非常に近い場合には「うねり」がわかりにくい場合があります。その時にはわずかに指に力を入れたりベンドしてみたりして変化を確認しながらチューニングしてみてください。今までのチューニング方法のように開放A、D、Gとどこかフレットを押さえた時のA、D、Gとを合わせること、また上に示した以外のハーモニクスを使うことはしないで下さい。このシステムの上では信頼性の無いことです。

●12Strings Guitar
1)主弦の6本に関しては上記6弦ギターに準じて合わせる。
■値段
BFTS基本取り付け料 ¥25,000
最良の効果を発揮するためには、ネックの調整、フレットの調整等が必要になる場合がありますが、別途料金をいただくばあいもございます。ご了承ください。お見積もりは無料ですので、お気軽にご質問等なさってください。
現在は、オクターブ調整機能付きブリッジ搭載の、エレキ・ギター/ベースに限定させていただいております。尚、当店ではフロイドローズ搭載ギターには対応しておりません。
■使用ミュージシャン
*BFTSは多くの一流ミュージシャン達によって使用されているほか、Tom Anderson guitar works、 Shur guitars他のハイクオリティギターメーカーにも採用され、信頼を得ています*
Steve Vai
これは、ギターテクノロジーの中でも
もっとも偉大な革命のひとつだろう。
Larry Carlton
6歳の頃からずっとギターを弾いているけど
これでやっとチューニングがあったよ。
Robben Ford
やっとイントネーションの悩みが消えたよ。
僕のギターのチューニングは完璧。
バズ・フェイトン・チューニング・オフィシャル・ホームページ
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