■Stocks

■WASURA Ukulele made of Japanese Nikko Cedar

本商品はLexus主催のLEXUS NEW TAKUMI PROJECT2016栃木県代表として参加した際に開発したモデルです。

ウクレレはハワイで神聖な木とされるハワイアンコアを主な材料として用い、作れられています。かつてこの木を伐採する際には、多くの供物が捧げられ、崇められたそうです。 自然へ敬意をはらうこのハワイの伝統的姿勢は日本人の価値観と通ずるところを感じます。そして、日本の職人は材料への畏敬を根底に技術を磨いてきたのだと思います。

日本人が日本の材料への畏敬を込めて作るものであれば、シンプルに「日本」を表現できるのではないかと考えました。そこで、「日本の材の美しさ=日本らしさ」として木材自体の美しさを強く出していくことを心がけて制作を進めました。

栃木県には世界遺産、聖地日光があります。トップ材には「日光東照宮の裏山で採れた」とされる樹齢約400年の杉材を使うことができました。2016年は徳川家康公御鎮座400年の節目でもあり、不思議な縁を感じます。また、台風や落雷で折れたり事情があって伐採された日光杉並木の杉は僅かながら「並木杉」の名で銘木として流通しており、これをサイド・バック材に用いました。

デザインは木材のありのままの美しさを表現するためにできるだけ簡素でシンプルなものに。

日本人になじみ深い杉材の表情が「和」をうまく表現してくれたと感じます。

 ラベルには1200年の歴がある栃木県産烏山和紙を使用しています。

■WASURAについて

「わすら」は栃木弁で「遊び」のニュアンスを含めた「いたずら」のような意味を表す方言です。

今回、材料などを探す中で出会った職人さんが、自分の仕事(作業)を「手わすら」と表現する場面がありました

この場合、自分の作品を謙遜する意味合いも含んでいるように感じます。

自分の仕事を「あそび、いたずら」と表現するところに、仕事が生き方としてしみついている日本職人の気質を表していると思いました。日本の職人にとって、仕事とは仕事でもあり、生き方でもあり、究極的には道楽なのではないかとも感じます。そこで、このウクレレをWASURAと名付けました。

■#99 WASURA

ボディ全体に日光杉を使ったモデルです。

Top : Japanese Nikko Cedar

Back and sides : Japanese Nikko Cedar

Neck : Japanese Nikko Cedar with walnut

Fingerboard : Ebony

Bridge : Ebony

Tuner: Gotoh UPT

Scale : 15"

価格:¥176,000-

■#112 Wasura Sakura

トップに日光杉、サイドバックに桜の木材を使用したモデルです

Top : Japanese Nikko Cedar

Back and sides : Sakura (Japanese Cherry)

Neck : Cedro

Fingerboard : Ebony

Bridge : Ebony

Tuner: Gotoh UPT

Scale : 15"

価格:¥176,000-